COMITIA128レポ

COMITIA128、スペースにお越しくださった方、ありがとうございました。おつかれさまでした。
今回はコミティアでははじめての青海棟でした。電波がない…!イベントでは設営完了をツイートする方は少なくないと思うのですが、青海棟は通信がつながりにくいように感じました。キャリアや、青海棟の中の場所によるのかもしれません(会場中央より、壁側、トイレ付近などの方が繋がりやすかったです)。お友達と待ち合わせをしたり、やり取りをするには少し不便かもしれないと思いました。
気温の話。朝は涼しいくらいかなと思ったのですが、会場に着くと汗がだらだら。人の熱もあるのかもしれません。5月は会場は変わっても混雑するようです。コミティアは8月も青海棟だそうです。女性のトイレは、開場前から列の折り返しができるくらい混んでいました。
一般参加した方は、20分くらい開場待ちの列で待機されたそうです。夏にイベント参加される方は、水分補給や日よけなど熱中症対策をした方がいいかもしれない。
駅からとても近くてアクセスは抜群。自分は東京テレポート駅から青海会場に行きました。駅から会場(というかスペース)まで、徒歩5分くらいでした。コンビニやお店は、駅の周辺ではパッと見つけられませんでした(混んでた)。目の前にヴィーナスフォートダイバーシティはあるのですが、ちと遠い…。ご飯や飲み物を手軽に現地調達するのは難しいかもしれない。
今回はコミティアに一般、サークルで参加して数年…ようやくオムソバデビューしました!!こ、これがいつも気になっていたオムソバか…!と感慨深く思いました。塩味が強い…!飲み物がほしくなる味でした。会場でペットボトル飲料を買うと一本200円…物価がディ○ニーランド…!
搬出の際にヤマトの場所がわからなくて、うろうろしてしまいました。配置図を見ても場所がよくわからなくて…。段ボールを抱えて右往左往している方がちらほら。どうやら場所がわからなかったのは私だけではなかったようです。ヤマトはB棟の出口で受付をしていました(A棟の本部の方に確認した)。緑と黄色の、黒猫のぼりのおかげで見つけることができました…。運営さんも、はじめての会場だと大変なのかなと思いました。慣れないことはどんな立場でも大変…。
まとまりなく長々と書いてしまいましたが、これから青海会場のイベントに参加される方のお役に立てば…。

次回のイベント参加は11月24日のコミティアを予定しています。公式サイトによると、11月の会場は国際展示場西館のようです。秋の新刊は今ちまちま描いているナンチャッテ平安王朝風の百合短編読み切りと、間に合ったら南無の5話を…と思っています。本にしたいネタはまだあるので、楽しいと思う気持ちを忘れずに続けていけたらいいなと思います。近年コミティアは応募数も落選するサークル数も増えているので、11月も出られるのかどうかはわかりませんが…。

次回もnana緒さんのサークル「四十二蝶」の「マンガで分かるたのしい房中術」を委託取り扱い予定です。nana緒さんが描かれている中華ファンタジー「太歳公韓湘子全伝」の番外編です。太歳公韓湘子全伝は、ギャグありバトルありシリアスありの読みごたえたっぷりな長編少年漫画です。nana緒さんのWEBサイトで一部を読むことができるので、ぜひ。

平成最後の記事更新

特に更新するような内容もないのに、平成最後というだけで記事を作ってしまいました。
特別なことをするでもなく、平常運転です。連休ない。新しい絵もない。
テレビもねえ。ラジオもねえ。オラの村には奮発して買ったBDを再生できるデッキもねえ(意気消沈)※PS3BD再生できない問題に直面しています。

進捗ノートに「進捗どうですか」くださった方、ありがとうございます。進捗鈍足ですみません。申し訳ない…。

5月のCOMITIA128の新刊は「くだんのはなし」という短編読み切りホラーのみになります。そのほかは既刊「恋のおさかな天国」「南無ずっきゅん総集編Ⅰ」「南無ずっきゅん4」、「四十二蝶」さんからの委託「マンガで分かるたのしい房中術」の取り扱いになります。

正月以来、体調があまりよくないです。年中体調不良を訴えているので、もはや「正月以来」がただの枕詞に思える…。趣味は好きな時に、好きなようにやるに限るよ。今まで通りのんびりいきます。5月の青海会場の様子や、自分の体調と相談しつつ、今年後半のイベント活動予定などをたてていこうかと。
もとより睡眠の質が悪い性質なので、クリエイターの方が若くして突然お亡くなりになる知らせなどを見る度、痛ましく、恐ろしく思います。寝よう。ゆっくり生きよう。健康第一。
今年はなるべく、数ヶ月単位の短期目標より、来年に持ち越ししてもいいくらいの長期目標でちびちび創作したい。

世の中の賑やかな雰囲気を遠くに感じる平成最後の日です。令和は気温差が穏やかな時代になってほしい…

お返事

4/14にメールフォームからご連絡をくださった方へ

>本が無事に届きました!
メッセージをありがとうございます。ご丁寧に感想までいただけるとは…!こまやかに読み取ってくださり、うれしいです。ありがとうございます。謎の人物については、いい加減ちゃんと絡ませたいなあと思います…!

目がかすむ…(*_*)
花粉がすごいです…

COMITIA128 お知らせ

スペースナンバーが出ました。COMITIA128、「うたかたのゆりかご」はJ16bに配置されました。

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今回はいつもと違う青海棟での開催になります。最寄り駅はゆりかもめ青海駅だそうです。間違えそう…。気をつけよう…。

4/8にメールフォームからご連絡をくださった方へ

>お忙しい中、追加納品…
こちらこそお買い上げいただき、ありがとうございます。たぶん今後も更新速度は大して変わりないので(すみません…)、あの、どうかあまりお気になさらず…!(?)温かいお気持ち、ありがたく受け止めております。今後とものんびりお付き合いただけますとうれしいです。

通販お知らせとお返事

 2月コミティアの新刊をアリスブックスさんに追加納品しました。

alice-books.com

4/6にメールフォームからご連絡をくださった方へ

コミティアスペース獲得おめでとうございます!!
ありがとうございます!!通販に追加納品いたしましたので、よろしければご利用ください。
筆が遅い上に何かともたついてしまって、申し訳ないです。いつもありがとうございます。

5月の新刊を入稿しました。5月の新刊は、ギャグなし、閲覧注意(暴力的描写あり)、人によってはグロテスクと感じる内容です。それらが大丈夫な人向けになります。これまで発行した創作とは関係のない読切です。

shinchoku.net

お返事とCOMITIA128について

4/5にメールフォームからご連絡をくださった方へ
>新刊発行お疲れ様でした。…
メッセージをありがとうございます。お手数おかけしてすみません…!アリスブックスさんには在庫を追加で納品する予定です。手続きの関係で多少時間がかかるかもしれませんが、準備できましたらこちらでお知らせしますね。手際が悪くて申し訳ありません…。

5月のコミティア、スペースをいただきました。

ありがとうございます。スペースナンバー等の詳細は、わかり次第お知らせします。
今年は秋にもう1度コミティアに出られたらいいな、と思っています。年明けから体調不良が続いているので、今年も(…)ぼちぼちな感じになりそうです。

新刊通販

2/17のコミティア新刊の通販がはじまりました。のんびりしていたら遅くなってしまった。すみません。よろしくお願いします。

alice-books.com

オレンジ工房さんのバレンタインセットできれいに刷ってもらいました。本文は色上質ピンク、刷り色茶色です。とてもかわいくてうれしい。

5月のコミティアに当選していれば在庫を持っていく予定です。1000サークルほど落選が出るらしいので、どうかなという感じです。落選した場合、次回の参加は秋になるかと思います。

5月の新刊は後味悪い怪談話の予定です。

COMITIA127レポ

COMITIA127お立ち寄りくださった方、お声かけくださった方、ありがとうございました。会場に向かう途中、さっそく電車を乗り間違えたり、ポスタースタンドの設置がうまくできなかったり、いつも通り(?)テンパっていましたが、売り子のnana緒さんに助けていただき、なんとか設営、頒布できました。nana緒さん、ありがとう…!

今回は用事があり、早めの撤収となりました。

「私を○○へ連れていって」は今回で完売になりました。ありがとうございます…!

作者不在時にお褒めの言葉をかけてくださった方がいらしたと伺いました。菩薩さまみたいな方がいらっしゃるんだなと思いました。ありがとうございます…!
続きを楽しみにしていたと言ってくださる方もいて、本当にありがたい限りです。遅筆ですみませんOTL

いつもお立ち寄りくださる方、今回はじめて来てくださった方、ご挨拶にお立ち寄りくださった方…本当にありがとうございました。

次回参加は5月12日のCOMITIA128を予定しています(当落は未発表です)(何を出すのか決まってません…)(…)

COMITIA127

COMITIA127に参加します。
今回は西館での開催だそうです。西1ホールほ41b「うたかたのゆりかご」です。
新刊は「南無ずっきゅん4話」[表紙込60P]の予定です。サンプル→pixiv GALERRIA
メルと栄信が遊園地でどたばたする話です。よろしければお立ち寄りください。

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関西コミティア54

関西コミティア54おつかれさまでした。当方のスペースにお越しくださった方、ありがとうございました。
はじめての遠征でした。以下、大阪観光と関西コミティア54の簡易レポです。
前乗りした19日、新大阪駅から万博記念公園駅へ移動しました。駅に近づく電車からはっきりと見える太陽の塔
森美登美彦先生の『太陽の塔』を読んでから、一度生で見てみたかった。実物を見ることができてよかったです。想像していたよりずっと大きかった。
午後の日も傾きかけていたので、ダッシュで公園奥にある国立民族学博物館へと急ぎました。国立民族学博物館は、世界中の衣服、生活用品、農具や道具、神像のレプリカなどを展示しています。

www.youtube.com

入館して最初に目にしたのは、オセアニアのカヌー。

www.minpaku.ac.jp

実際に航海に使用されたものだとか。伝統的航海術も紹介されていました。機械のない時代、星と波、風を読む力を使い、オセアニアの人々ははるか遠い島まで航海をしていたようです。すごい。
ピクサーの「モアナ」が大好きなので、テンションあがりました。航海術だけでなく、生活に使われた道具や料理の方法、祭礼の衣装なども紹介されていました。
衝撃的だったのは、倒した敵の死体の肉を食べるための人肉食フォーク。

www.minpaku.ac.jp

知識として人間に共食の歴史があることは知っていましたが、そのための道具を生で見る機会が得られるとは。ビビりすぎて写真を撮ることをためらいました。
共食(カニバリズム)については以下のような見解が示されています。

logmi.jp

アフリカコーナーでおもしろかったのは、植物を編み動物を模して作った大きな籠のようなもの(ニャウとニャウ・ヨレンバ)に人が入り、亡き人の魂を弔う儀式の様子を記録した映像。

www.minpaku.ac.jp

葬送儀礼なのですが、どこか明るく楽しい雰囲気があり、おおらかなアフリカの風土を感じました。みんな夜通し歌って踊って、死者の魂を見送る…という感じの映像だったような。
音楽展示コーナーには、世界中の楽器が展示してありました。はじめて生でガムランを見ました!想像していたより大きかった(2回目)。ガムランの音色が好きなのですが、どういう楽器から出る音なのかは知りませんでした。いろいろな種類や大きさがあるようです。
アメリカコーナーでは、さとうきびからさとうきびエキス(?)を採取する映像や、そのための道具(圧搾機)が展示されていました。切り取ったさとうきびの茎を水で洗い、牛を使って回転させる石柱の間に挟んで、茎を割ってエキスをしぼり出します。思わず、す、すげー!と声が出そうになった。おもしろかった…。さとうきびエキスはそのまま使ったり、煮詰めて黒砂糖に加工するそうです。ふだん、黒砂糖を使う機会があっても、どうやってさとうきびから砂糖になるのかまでは想像すらしませんでした。こういう方法があるんだとわかって、とても楽しかったです。
先住民の宗教とキリスト教が融合したふしぎな祭壇も見れました。

www.minpaku.ac.jp

マヤ人の世界観を現した巨大な石板が展示してありました。「アステカの暦石」というそうです。世界は何度も滅びてははじまる…という世界観なのかなと思いました。道中読んでいた「いちばんわかりやすい インド神話」でもヒンドゥー教では世界は何度も滅びるというような思想があると書いてあって、おもしろいなあと思いました。人類が経験したさまざまな天変地異を、神話や暦という形で記録しているのだろうか。
ヨーロッパコーナーで印象に残ったのは、カラフルでインパクトのあるルーマニアの「陽気な墓」。興味深かったです。

www.minpaku.ac.jp

南アジアコーナーには大量の神像が! 新幹線で「いちばんわかりやすい インド神話」を読んでいたので、神像を目にするたび「本で紹介されてた神様だ!」と進研ゼミ体験ができました。躍動感あふれる神像に囲まれて、立体マンダラが置いてありました。南アジアコーナーは、全体的に躍動感あふれるカラフルでちょっとカオスな雰囲気でした。
中華コーナーには花嫁の嫁入り用の輿が展示されていました。近くで見ると細微な装飾が施してあり、とてもきれいで華やかでした。花嫁、花婿の衣装も展示してありました。

www.minpaku.ac.jp

日本のコーナーには大量の幣としめ縄飾りが。こんなにバリエーションがあるのかと、驚きました。

www.minpaku.ac.jp

わくわくしながら館内を見ているうち、あっという間に閉館時間のアナウンスが。そして空腹も限界に[朝から肉まんと天むすしか食べてなかった]。残念ながら今回の旅では東アジアコーナーはかなり駆け足な見学となりました。もしまた行けるなら、今度は電子ガイドを借りてゆっくり見たいな…。
駅に戻り、そのまま梅田へ。レイトショーの『バジュランギおじさんと、小さな迷子』を見ました。

bajrangi.jp

ヒンドゥー教を信じるインド人の主人公のおじさんと、イスラム教を信じる口のきけない少女のロードムービー
主人公のバジュランギおじさんは熱烈なハヌマーン信者。ハヌマーンは『ラーマーヤナ』に登場する神様です。ラーマ王子がさらわれたシータ姫を救出する際、大活躍するらしいです。このハヌマーンは斉天大聖孫悟空のモデルとなったと言われているらしいのですが、そこで気になることがひとつ。映画『西遊記ヒーロー・イズ・バック』が公開された際、現地中国では斉天大聖は子どもの守り神として信仰されているという情報をTwitterで見かけたのですが(ソースを探したけど見つけられなかったので、もしかしたら記憶違いかも…)、ひょっとしてハヌマーンにも子どもの守り神とされるような信仰があるのかな…?と一瞬、思いました(たぶんないと思う)(知らんけど)
そういえば、『ヒーロー・イズ・バック』も、三蔵ポジの幼児を、”力を失った”(ある意味では、身をやつした)悟空(猿)が守ろうとするロード・ムービーでした。
『バジュランギおじさん』も『ヒーロー・イズ・バック』も、『 弱きを助け強きを挫く 』というおそらく万国共通の英雄の必須条件を示し、『一見パッとしないけど、本気になるとすごい』主役が活躍する『やつし』のからくり、『旅もの』の醍醐味( 旅先で出会う人々のやさしさや、旅仲間との間に生まれる出自を越えた信頼 )によって、観る人を勇気づける構造なのかなと思いました。
主人公のバジュランギおじさんが所属するコミュニティを出て、ツテやコネを捨てた一個人として行動するという構造、もしかしたら通過儀礼としての旅という意味もあるのかな。
個人的にはパキスタンのモスクで助けてくれたグラサンのおじさんが印象的でした。かっこよかったです。

関西コミティア当日は、朝から雨が降っていました。電車を乗り継いでインテックス大阪へ。
予想していたよりも駅(トレードセンター前駅)からインテックスまでが遠くて、驚きました。雨天おすすめルートを案内に掲載してくれた関西コミティア運営さん、ありがとうございます。
今回当方のサークルは出入り口付近に配置されていました。出入り口から吹きこむ冷たい風で、ポスターが暴れる暴れる…。顔の左半分をポスターの端にばしばし叩かれました。目の前のスペースで掲示されている微動だにしないポスターを見ると、ポスター下部にスティック状のものが。あれはタペストリー的なものだったのだろうか…。
ちらほらとお買い求めくださる方、委託を手にとってくださる方がいました。ありがとうございました。
吹きこむ風で治りかけていた風邪がぶり返したような悪寒が。腹痛に耐えられなくなったので13時頃に撤収しました。寒かった…。
関西コミティアはわきあいあいとした雰囲気で、全体的にとてもクオリティが高い印象でした。絵馬乃神がそこらじゅうにいた。

次回のイベント参加は2/17のCOMITIA127、西1ホール1階スペースナンバーは「ほ41b」です。新刊ある予定です。よろしければお立ち寄りください。

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